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パイオニア、最終赤字でも存在感、ECや家電量販店のカーナビ市場



 2019年3月期の中間決算では、最終損益で99億円の赤字になったパイオニアだが、国内のECや家電量販店におけるカーナビ市場では存在感を示している。全国の家電量販店・ECサイトなどのPOSデータを収集している「BCNランキング」によると、同社は18年度上半期のメーカー別シェアで2位につけた。


 18年度上半期のカーナビ市場全体をみると、9月を除き、ほぼ前年を上回る販売実績を残している。メーカー別シェア推移では、パナソニックが首位を独走する一方で、パイオニアは5月から2位の座をキープしている。各社ほぼ横ばいで推移しているものの、市場全体が落ち込んだ9月のパイオニアのシェアは、上半期で最も高い17.2%を獲得。3位のデンソーテンとの差を広げた。


 パイオニアの中でも特に人気となっているモデルは、「楽ナビ AVIC-RL901」。本体サイズがLS(ラージサイズ)で、モニターは8V型。豊富な「渋滞予測データ」と独自の「ルートアルゴリズム」により、距離ではなく”時間を優先”した最適なルートを提案できる。また、地図データを3年間何度も更新できたり、さまざまなメディア/フォーマットの映像や音楽に対応していたりと、多彩な機能も備える。

楽ナビ AVIC-RL901

 パイオニアは今後、業績の改善を目指し、スマートフォン連携機能を強化した新製品のタイムリーな市場導入や、音を中心としたエンターテインメント性の追求により、同社ならではのコネクテッドカーライフを引き続き推進していくという。 *「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などのPOSデータを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。



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