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<LOGOS・弥生のロゴ>会計の弥生、矢印は発展を指す



 【LOGOS~企業や製品の顔となるロゴの歴史を追う】 1987年に業務会計ソフト「青色申告会計 弥生」を発売して以来、弥生は中小企業や個人事業主、起業家を支え続けている。30年間変わらない姿勢を象徴するのは、右上に向かって伸びる矢印が特徴的なコーポレートロゴ。弥生の代名詞ともいえる矢印が指し示すのは、顧客の事業の発展だ。

「右上がり経営」を支援する姿勢を表した現行の弥生のコーポレートロゴ

 マーケティング本部マーケティング部マーケティングコミュニケーションチーム広報担当の谷口祥子氏はコーポレートロゴについて「顧客の『右上がり経営』を支援する、事業コンシェルジュをイメージしたもの」と説明する。

マーケティング本部マーケティング部マーケティングコミュニケーションチーム広報担当の谷口祥子氏

 年度末決算時期の3月(旧暦で弥生)に活躍する弥生が使用しているロゴのデザインは、2001年に打ち出した広告プロモーションのスローガン「次の経営へ」と、シンボルビジュアルの「右上がりの矢印」に由来する。

 25周年を迎えた12年には、ロゴの外側の枠を取り払い、オープンな姿勢を強調。丸みがあったフォントは角ばっている鋭いフォルムへ変更し、会社の経営に関わる業務を正確に行うことを表す。見た目をシンプルにすることで、企業名と矢印を際立たせることも狙いの一つだ。

以前のロゴは、文字と矢印が丸みを帯びており、親しみやすさを訴求していた

 また、最新バージョン「弥生18シリーズ」のパッケージに使用している細身の右上がり矢印は「RisingArrow(ライジングアロー)」と名付け、従来に比べてサイズを大きく掲載し、ロゴの認知度向上を図る。

 コーポレートカラーの「弥生ブルー」は、提供する製品・サービスの特徴である「信頼」「誠実」「知性」「落着き」をイメージさせる色として採用した。

 現行のロゴには、企業理念の「人のチカラとテクノロジーで『日本の中小企業、個人事業主、起業家の事業を支える社会的基盤(インフラ)として、日本の発展に能動的に貢献する』」という想いが込められている。

 弥生は今、ソフトウェアの提供による業務効率化にとどまらず、保守や会社設立に関するサービスの提供、パートナーとの協業を進めている。「今後も、お客様の一歩先を照らす存在として、業務を総合的にサポートし、あらゆるニーズに応えていく」(谷口氏)という。(BCN・南雲 亮平)

■会社データ
企業名:弥生
所在地:東京都千代田区外神田 4-14-1 秋葉原 UDX 21F
創業:1978年

※『BCN RETAIL REVIEW』2018年1月号から転載



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