Abee SCV-X4-BK パーソナル3Dプリンター SCOOVO X4 ブラック
●コンパクトと高性能の両立
パーソナルユースにおける最適なサイズはどれほどか? C170、X9に次ぐ3rdモデルとなるSCOOVO X4は、あらためてその課題に正面から取り組んだモデルと言えます。大きなオブジェクトが造形できることはとても魅力的である反面、その追求はボディの大型化に直結し、設置スペースの制約が生じることもしばしばあります。また、せっかく大型の3Dプリンタを手に入れても、大きなオブジェクトを製作しないユーザーにとっては、デメリットでしかありません。X4は、ユーザーやディストリビューターからのフィードバックをもとに、家庭で実際に造形されるオブジェクトの標準的サイズを多角的に検証し、「真のパーソナルモデル」としてピッタリのサイズを導き出しています。またその一方で、ビジネスシーンでも幅広く使われる上位モデルに引けを取らない優れたパフォーマンスを発揮します。
●上位モデルにも劣らない高精細レイヤー
X4の積層ピッチは、最小で50ミクロン(0.05mm)(アドバンス設定)。上位モデルのX9と同等の精細な積層ピッチを実現したX4の造形性能は、熱溶解積層方式のパーソナル3Dプリンタでは、実質世界最高クラス(※)と言っても過言ではありません。X4は、パーソナルユースを謳いながらも、ビジネスシーンでも十分に実力を発揮するハイパフォーマンスモデルです。
※2014年6月現在、メーカー調べ。
●想像以上にダイナミックなオブジェクトを実現
X4は、意外にも大きなオブジェクトを造形することができます。その理由は、3Dモデリングデータには、積層方向を90度変換して造形が可能なデータが少なくないからです。 X4は、180×140×100mm(高さ×幅×奥行き)の有効造形領域を効率良く利用することにより、想像以上にダイナミックなオブジェクトの製作を可能にします
●奥行きわずか26.7cmだから、設置場所を選びません
X4の奥行きは、わずか26.7cm(本体サイズ)。上位モデルのX9と比べていただければ、どれほどX4が省スペース設計であるか、すぐにおわかりいただけるはずです。X4は、ご家庭でのご利用はもとより、デザイナーやエンジニアがひとり1台オン・ザ・デスクでご使用になられてもストレスを感じさせません(個人差があります)。
サイズ (本体) | 386×336×267mm (高さ×幅×奥行き) |
重量 (本体) | 約 11.2 kg |
ヘッド数 | 1 |
最小積層ピッチ | 0.05mm (50μm) |
最大造形サイズ | 180×140×100mm (高さ×幅×奥行き) |
サポート材除去方式 | ブレークアウェイ式 |
電源 | AC100-240V 50/60Hz |
ファイルデータ転送方法 | USB2.0ケーブル |
造形マテリアル | PLAフィラメント (Φ1.75mm) |
サポートOS | Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 (32bit / 64bit対応) |