スペック詳細

キヤノン EL-100W スピードライト
発売日:2022年9月上旬

●左右バウンスに対応。多彩な機能の小型・薄型モデル。

●携行性を高めたコンパクトボディー
多彩なシーンで、ワンランク上の写真表現をサポート。幅約64.6×高さ91.7×奥行71.03mmのコンパクトボディーを実現しました。
収納時、フットプリントの小さいフラットなデザインと構造を採用。カメラバッグの空きスペースに納めて、気軽に持ち運ぶことができます。

●左右の可動範囲で、バウンス撮影が自由に
ストロボを天井や壁に向けて発光。反射した光で、やわらかい印象の写真が撮影できるバウンス撮影。
EL-100(W)では、外部ストロボならではのテクニックが簡単に楽しめます。
上方向約90°に加えて、左方向約150°、右方向約180°に可動。壁バウンスはもちろん、縦位置時も天井へのバウンス撮影が行えます。

●EOS Rとの連携が可能
ストロボのモードダイヤルを「オート」に設定時、カメラの電源ON/OFFと連携する外部ストロボ電源連動(※1)(※2)。より快適な操作性を実現しました。
また、内蔵ストロボのように必要に応じて自動発光する外部ストロボ自動発光機能)(※3)も搭載。発光量を抑制し、チャージ時間を短縮する連写優先モードにも対応しています。

※1.ストロボのオートパワーオフ[C.Fn-01:ON]の場合です。
※2.カメラが「外部ストロボ電源連動」に対応している撮影モードの場合に機能します。(EOS Rでは[P][A+]となります)
※3.カメラが「外部ストロボ自動発光」に対応している撮影モードの場合に機能します。(EOS Rでは[P][A+]となります)

●24mmと50mmの照射角切り換え、ガイドナンバーは26
小型でありながら、手動による照射角の切り換えに対応。広角側は24mm。24mmの広角レンズ装着時、画面周辺までしっかりと光を回して撮影することができます。
また、50mm時のガイドナンバーは26。大きな光量を必要とする日中シンクロやハイスピードシンクロでも力を発揮します。

●光通信によるワイヤレスストロボ撮影
ワイヤレスストロボ撮影とは、カメラからスピードライトを離して発光するテクニック。より自由なライティングができるため、写真の幅が大きく広がります。
EL-100(W)は、センダー機能を搭載。レシーバー機能を備えたカメラ/スピードライトと組み合わせて、ワイヤレスストロボが簡単に行えます。レシーバーとして活用することも可能です。

●マルチ発光機能
露光中に、ストロボ光を連続的に発光させる機能。内蔵ストロボでは未対応(EOS 7D Mark IIを除く)、スピードライトでも、これまで最上位機種のみ搭載してきた機能を採用しました。
暗い背景で動きのある被写体を撮影すると、被写体の動きを分解写真のように表現することができます。
 

【仕様】
対応機種:ALL※EOS M200、EOS M100、EOS M10を除く
質量:約190g(ストロボ本体のみ、電池別)
本体電源:単3形アルカリ乾電池(2本使用) ※ 単3形ニッケル水素電池使用可能
発光回数:約58~400(回) ※単3形アルカリ乾電池使用時