スペック詳細

ニコン SB-5000 スピードライト
発売日:2016年03月

●電波制御アドバンストワイヤレスライティングに対応
ニコンスピードライトで初めて電波による制御ができ、対応カメラ※1に装着した「ワイヤレスリモートコントローラー WR-R10」※2(別売)を介して、リモートフラッシュとして用いる「SB-5000」を電波で制御する多灯ワイヤレスライティングが行えます。
電波制御のため、リモートフラッシュが物陰や遠くにある、あるいは周囲が非常に明るいなど、従来の光制御では光が届きにくい撮影環境でも制御が可能です(通信距離は約30m)。
自由度の高い増灯システムによる高度なライティングで、よりクリエイティブな作品づくりができます。また、双方向の情報伝達で、リモートフラッシュの情報(レディーライトの点灯状況、電池容量不足など)を手元のカメラで確認でき、ライティングの失敗を未然に防げます。
※1 D5、D500。2016年1月6日現在。
※2 WR用変換アダプターWR-A10(別売)併用。WR-R10はファームウェアを最新版にアップデートする事が必要です。
※ リモートフラッシュとして使用できるスピードライトは、SB-5000のみです。
※ リモートフラッシュは最大6グループ(A、B、C、D、E、F)、18台まで設定できます。
※ マスターフラッシュを装着せず、リモートフラッシュのみのワイヤレス増灯撮影も可能です。
※ 約30m範囲内での通信に対応しています。

●世界初※「クーリングシステム」搭載で、連続発光できる回数も大幅に向上
フラッシュヘッド内部の発熱を抑え、連続発光による発光パネルの過熱を抑制する新機能「クーリングシステム」を搭載しています。
連続発光による発光パネルの過熱が抑制され、連続発光できる回数が大幅に向上。フラッシュ使用の連続撮影を繰り返す撮影も、冷却時間を取ることなく、これまで以上に継続できます。
※ スピードライト含むクリップオンタイプのフラッシュにおいて。2016年1月6日現在。

●小型化と高い操作性を実現
大光量・多機能のハイエンドモデルでありながら、大幅な小型化を実現しており、内蔵フラッシュ非搭載のD5と組み合わせても、機動力に富んだフラッシュ撮影が可能です。
また、「ロータリーマルチセレクター」に多くの機能を集約することで操作性を洗練し、さらに、使用頻度の高い機能に素早くアクセスできるカメラと同様の「i(アイ)ボタン」を採用。高い操作性を実現しています。


【仕様】
型式:直列制御方式TTL自動調光スピードライト
ガイドナンバー/照射角:34.5(ISO 100・m)
(照射角35mm、FXフォーマット、スタンダード配光時)
調光範囲(i-TTL調光/絞り連動外部自動調光/外部自動調光時):0.6m~20m(フォーマット、配光タイプ、ISO感度、照射角、絞り値によって異なります)
発光モード:i-TTL調光、絞り連動外部自動調光、外部自動調光、距離優先マニュアル発光、マニュアル発光、リピーティング発光
その他の発光機能:テスト発光、モニター発光、マルチポイントAF補助光、モデリング発光
ニコンクリエイティブライティングシステム:対応カメラと組み合わせると、次の機能が可能。
i-TTL調光、アドバンストワイヤレスライティング、モデリング発光、FVロック撮影、発光色温度情報伝達、オートFPハイスピードシンクロ撮影、マルチポイントAF補助光、ユニファイドフラッシュコントロール
電源ON/OFF:電源スイッチによる切り換え、スタンバイ機能設定可能
使用電池:次の単3形電池の同一種類を4本
・1.5Vアルカリ単3形電池
・1.2Vニッケル水素単3形充電池
その他の機能:ISO感度設定、TTL調光アンダー量再表示、初期設定へのリセット、キーロック、過熱防止、ファームアップ
寸法(幅×高さ×奥行):約73×137×103.5mm
質量:約420g(本体のみ)
付属品:スピードライトスタンド AS-22、バウンスアダプター SW-15H、カラーフィルター SZ-4FL(蛍光灯用)、カラーフィルター SZ-4TN(電球用)、ソフトケース SS-5000、小物入れ