スペック詳細

ニコン AFSVR200-500E 交換用レンズ AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
発売日:2015年09月17日

●超望遠500mmをカバーした本格的な超望遠ズームレンズ
望遠200mmから本格的な超望遠500mmまでのレンズの画角をカバーした、焦点距離200-500mm(DXフォーマット一眼レフカメラ装着時、35mm判換算で300-750mm相当)
のFXフォーマット対応超望遠ズームレンズです。
手ブレ補正効果4.5段※(CIPA規格準拠)のVR機構を搭載し、超望遠撮影を強力にサポート。
これから超望遠撮影をはじめる方から写真愛好家の方まで気軽に楽しめる超望遠ズームレンズです。
AF-S TELECONVERTER TC-14 IIIをF8対応のカメラに装着して併用することで焦点距離を700mmに拡大でき、ズーム全域でAFが使用できます。
※NORMALモード。35mmフィルムサイズ相当の撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラ使用時。最も望遠側で測定。

●優れた光学性能で孔雀の鮮やかな羽もリアルに再現
色収差を効果的に抑えるEDレンズを3枚採用。
高い光学性能により、ズーム全域にわたって優れた描写力を発揮します。
遠くの孔雀なども大きく引き寄せ、高い解像力で鮮やかな羽の質感をリアルに再現。
焦点距離500mmの絞り開放から、画面のすみずみまでコントラストの高い鮮鋭な描写が得られます。
また、超望遠ズームレンズならではの浅い被写界深度と大きな背景ボケを活かし、主要被写体の存在感を際立たせることも可能です。

●動体撮影をサポートする、VRモード[SPORT]を搭載
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRのVR機構は、カメラ電源オン直後のVR性能が従来のVR機構に比べて向上。
電源を入れてすぐにファインダー像が安定し、ブレを抑えた画像が撮影できます。
また、静止被写体の撮影に適したVRモード[NORMAL]以外にも、動く被写体の撮影に効果を発揮する[SPORT]モードも搭載。
[SPORT]モードは、ファインダー像で適度なブレ補正効果が安定して得られるため、動きの速い被写体も、
「止まる」⇔「動く」など動きの変化が激しい被写体も追いやすく、スポーツシーンなどの撮影に最適です。
[SPORT]モードでは、露光前センタリングを行わないため高速連続撮影時のファインダー像も安定。
さらに、カメラを止めたときと振ったときのファインダー像の連続性を重視した制御で、流し撮りにも有効です。
三脚撮影※や一脚撮影にも対応し、静止画、動画を問わず、動きのある被写体の撮影で状況を選ばず使用できます。
※三脚の種類や撮影条件によりVRをOFFにした方がよい場合があります。


【仕様】
型式:ニコンFマウントCPU内蔵Eタイプ、AF-Sレンズ
焦点距離:200mm-500mm
レンズ構成:12群19枚(EDレンズ3枚)
画角:
12°20′-5°00′(FXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ)
8°00′-3°10′(DXフォーマットのデジタル一眼レフカメラ)
手ブレ補正:
ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式
手ブレ補正効果:4.5段(CIPA規格準拠)
VRモード:NORMAL/SPORT
三脚使用時ブレ補正:有り
最短撮影距離:2.2m(ズーム全域)
最大撮影倍率:0.22倍
絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ):95mm(P=1.0mm)
寸法:約108mm(最大径)×267.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量:約2300g(三脚座を含む)
約2090g(三脚座なし)