スペック詳細

象印 NW-PS10-WZ 圧力IH炊飯器 炎舞炊き 豪炎かまど釜 5.5合炊き 粉雪(こなゆき)

●4つの底IHヒーターにより、激しい対流を実現する「ローテーションIH構造」
従来、1つのヒーターで釜を全体的に加熱していたIH加熱方式を、「炎舞炊き」では複数の底IHヒーターで火力をそれぞれ制御し、部分的に集中加熱することを可能にした「ローテーションIH構造」を搭載。
新製品(NW-PS型)では4つの底IHヒーターを搭載し、対角線上にある2つのIHヒーターを同時加熱させることで単位面積当たり約2倍の大火力を実現。
かまどの炎のゆらぎと、大火力を実現することで、釜内に温度差を生んで激しく複雑な対流を起こし、ふっくらとした弾力と、甘みのあるごはんに炊き上げます。
激しい対流によってお米から水中に溶け出たデンプンの粒は、沸とう維持工程で加熱されることで、α化が早く進み、甘み成分に変化します。
沸とう維持工程の後半では、甘み成分がお米にコーティングされ、甘みの強いごはんになります。

●「炎舞炊き」を活かす蓄熱性・発熱効率・熱伝導に優れた「鉄 ~くろがね仕込み~ 豪炎かまど釜」
IHと相性が良い「鉄」素材を「アルミ」と「ステンレス」の層に組み込んだ構造で、高い「蓄熱性」「発熱効率」「熱伝導」を実現しました。
また、内釜の内面にうまみプラスプラチナコート(遠赤外線+プラチナナノ粒子)をコーティングすることにより、ごはんの甘み成分のひとつである還元糖とうまみ成分のひとつであるアミノ酸を引き出します。
内釜のふち部分は特に厚く設計し、炎舞炊きの熱が外に逃げるのを抑え、高火力の熱を効率よくお米に伝えていきます。
象印社独自のふた形状により、沸とう時も大火力で炊き続け、一粒一粒をふっくらと仕上げます。

●お手入れしやすい新「内ぶた」により、毎回洗うのは2点(内ぶたと内釜)のみ
内ぶたの構造を見直し、より一体感のあるお手入れしやすい内ぶたに変更されました。
従来品(2019年NW-KB型)の内ぶたは、2つに分解して毎回洗う必要がありましたが、今回採用した雑穀米に対応するための雑穀フィルターでは、取り外すことなく、洗うことができる設計になっています。
そのため、毎回の炊飯後の洗う点数は、内ぶたと内釜の2点のみになり、お手入れしやすくなりました。

●わが家好みの食感に炊き上げる、81通りの「わが家炊き」メニュー
水の量を変更せず、前回食べたごはんの味の感想を、画面上のアンケートに回答するだけで、炊き方を微調整し、炊くたびにお好みの食感に進化します。
同じ銘柄でも収穫する産地や気候の変動によって食感が微妙に変わるお米でも、家庭にあった、好みの食感に炊き上がります。

●しゃっきりからもちもちまで、お好みの食感に炊き分ける7通りの「炊き分け圧力」
すしめし、白米しゃっきりからもちもち、玄米までメニューにあわせて圧力の強さと時間を変えて7通りの食感に炊き分けます。
皮の固い玄米も1.3気圧の高圧力をかけることでふっくらやわらかく炊き上がります(白米炊き分けは、しゃっきり~もちもちの5通り)。

●食べやすく、おいしく炊ける「麦ごはん炊き分け2通り(ふつう・もちもち)」メニュー
健康に気を遣う方に人気の食物繊維を多く含む「もち麦」や「押し麦」の麦独特の風味を活かしながら、ふっくらもちもちに炊き上げる専用メニューです。
麦ならではの食感を活かした「麦ごはんふつうメニュー」と、麦がやわらかく食べやすい「麦ごはんもちもちメニュー」の2つから好みに合わせて選べます。

●選べる保温選択(「極め保温」「高め保温」「保温なし」)
底センサーが保温に最適な火加減で温度コントロールします。水分の蒸発を抑え40時間までおいしく保温する※「極め保温」。
あたたかいごはんを食べたい方におすすめの「高め保温」、保温しない方におすすめの「保温なし」があります。
※メニューによって異なります。

●におい残りを軽減する「クリーニング」機能を搭載
炊き込みごはんを炊いた後など内釜の中のにおい残りが気になる場合は、クリーニング機能を使用すると、におい残りを抑えます。
その後、通常のお手入れをするだけで、清潔に使えます。

●置き場所に困らない「立つしゃもじ」つき
しゃもじが自立するので、置き場所に困りません。

【仕様】
炊飯容量(白米):0.5~5.5合
内釜:豪炎かまど釜
・釜厚:2.2mm
・釜のふち厚さ:3mm
炊飯時消費電力:1240W
外形寸法(幅×奥行×高さ):(約)27.5×34.5×21.5cm
・ふた開き時の高さ:44.5cm
本体質量(約):(約)6.5kg