スペック詳細

長年親しまれてきた非破壊型のサウンド編集ツール・DigiOnSound シリーズ。ハイレゾフォーマットの読み込み、書き込みや、編集ロジックも一新し、音質の劣化を最大限に抑えた音編集を提供します。
<主な新機能>

■DSDの編集に対応
PCM・FLAC・Apple Lossless・DSDに対応することで、現在主流のハイレゾフォーマットに完全対応しました。

・対象となるDSDファイル: DSDIFF(.dff) / DSF(.dsf)
・サンプリング周波数: 2.8MHz / 5.6MHz /11.2MHz
・量子化ビット数: 1bit
・チャンネル: 1 or 2

■VSTプラグインの対応
より質の高いエフェクトがご利用いただけます。

■Gracenote対応
インターネット上にある楽曲データベースGracenoteを利用して、DigiOnSound Xに取り込んだアナログ音源のアルバム情報を取得できます。

・Gracenote MusicID(R) CD: CDリッピング時にTOC情報を送り、楽曲情報を取得します。(※2016年6月リリース予定のアップデータにて対応予定 )
・Gracenote MusicID(R) File: 波形データの一部をサーバーに送り、楽曲情報を取得します。

■ハイレゾ化対応
エフェクトメニューにDHFX/ハイレゾ化のコマンドが追加されました。

・DHFX: 高音域の補正を行います。MP3やAACといった圧縮音源を44.1kHz/48kHzのままの品質で圧縮の際に失われた個所のみを補正します。
・ハイレゾ化: サンプリング周波数をハイレゾ品質にしながら、高音域補正を行います。
また、ファイル保存時にFLAC、Apple Lossless、WAVを設定することで、ハイレゾ品質のまま保存できます。

<主な特徴>

■ハイレゾロゴ取得
DigiOnSound X では、24bit以上、96kHz以上の楽曲をハイレゾ品質のまま音質の劣化なく編集することができます。
この機能によりハイレゾロゴの取得をいたしました。

■DigiOn High Frequency eXtension (DHFX)
MP3やAACに圧縮する際に失われる高周波成分を原音より予測生成することができるDigiOn High Frequency eXtension (DHFX)を新開発。
これにより、CD音源や圧縮音源から最大192kHz、32bitのハイレゾ音源を作成することもできるようになります。

■WASAPI の再生に対応
WASAPIの排他モードでの再生にも対応することで、ハイレゾ音源を劣化なく再生しながら編集が行えるようになりました。
※ WASAPIを使った録音及び共有モードによる再生は、今後のバージョンアップにて対応予定

■Gracenote MusicID(R) を採用
2016年6月リリース予定のアップデータを適用することにより、アナログレコードから録音した音源の曲間自動検出、アルバム単位での楽曲情報取得、及び、CDリッピング時の楽曲情報取得が可能になります。



日本語版 Windows 10/8.1/7
 
 
 
※ご注意※
本製品のご購入前に、必要動作環境をご確認ください。

■必要動作環境
・CPU:
Pentium(R) 4 2.5GHz以上 (Core Duo 1.5GHz以上を推奨)
※エフェクト機能でプレビューを使用する場合は、さらに高速のCPU が必要となる場合があります。
※DSDを扱う場合には、インテル(R) Core(TM) i3 1.5GHz以上を推奨

・メモリ:2GB以上推奨

・HDD空き容量:インストール時 400MB以上
※音のデータサイズが大きいため、作業領域と保存用に数GBの空き容量のあるハードディスクをお勧めします。
※お使いのハードディスクのフォーマット形式や確保容量などにより、必要容量は多少異なります。

・画面解像度:解像度1024×768以上、HighColor以上

・サウンドデバイス:Windows互換サウンドデバイスが必要
※再生しながら同時録音するには、全二重に対応したサウンドデバイスが必要となります。
※5.1chサラウンド環境で再生するには、リニアPCM5.1ch対応(WDM対応のドライバ)のサウンドデバイスが必要となります。(DigiOnSound Xのみ)
※マルチトラックを同時録音するには、ASIO規格に対応したサウンドデバイスが必要です。

・インターネット接続環境:Gracenoteによる楽曲情報の取得の際に必要

・必要周辺機器:CD/DVD-ROMドライブ+ハードディスク必須
※一部CD/DVD-ROMドライブで音楽CDを読み込めない場合があります。
※音楽CD作成機能を使用する場合は、CD-R/RWドライブが必要です。

■サポート窓口
アスク・ユーザーサポートセンター
http://ask-ware.jp/support