スペック詳細

傷、破損や記録時に発生していたエラーなどにより、ディスク全体または一部が読み取れないCD/DVD/BDディスクから、簡単な操作でデータを抽出し、復元することができるユーティリティです。
・傷がついてしまったり、リードエラーが発生する CD/DVD/BD ディスクからデータを抽出
CD/DVD/BDディスクが物理的、または論理的に破損している場合、OSや一般的なデータ復元ソフトウェアでは、ディスク全体、もしくは一部のデータを読み取れないことがあります。このような場合に Recover Disc を使用すると、損傷していない部分のデータを抽出し、リードエラーが発生するセクター上のデータの復元を試行することができます。

・Blu-ray ディスクをはじめ様々なメディアをサポート
Recover Disc は様々な種類のCD/DVD/BDメディア(CD-DA、CD-ROM、CD-R、CD-RW、DVD-ROM、DVD-RAM、DVD±R、DVD±RW、BD-R/RW)をサポートします。(DVD-RAMはUDFフォーマットのみです。FATでフォーマットされたRAMメディアは読み取りできません。)

・ISO 9660、Joliet、UDF(2.6まで)ファイルシステムのサポート

・高度な読み取りアルゴリズムを採用し、部分的な破損にも対応
Recover Disc は CD/DVD/BD読み取りアルゴリズムを採用していて、ファイルシステム上のテーブル情報 (パステーブル) が部分的に欠損しているCD/DVD/BDディスクの内容でも読み取ることも可能です。

・書き込み時にエラーが発生していたCD/DVD/BDからもデータを抽出、復元

・DVD/BDカムコーダーやDVD/BDレコーダーを使用して記録したディスクの抽出も可能

・マルチセッションのCD/DVD/BDディスクのセッションインポート(高度な分析機能)
いくつかのセッションに分割してデータが記録されたディスクは、マルチセッションディスクと呼ばれます。マルチセッションディスク上に記録されたデータは、OSでは、すべてのセッションのファイルが統合された状態でマイコンピュータ上から参照することができますが、それぞれのファイルがどのセッションに記録されているかまではわかりません。また、複数のセッションに同一名称のファイルが記録されている場合は、最新のセッションに記録されたバージョンしか参照できず、物理的に CD/DVD/BDディスク上に残っているにもかかわらず古いバージョンのファイルにはアクセスすることができません。Recover Discでは、各セッションに記録されているファイルのうち、任意のバージョンを選択して抽出することができます。Recover Disc の[高度な分析]機能を使うと、CD/DVD/BDディスク上のすべてのトラックとセッションを含んだ全体の構成を参照できます。また、各セッションをそれぞれ選んで内容を参照することができます。

・CD/DVD/BDディスクイメージ(ISO形式)を保存可能

・異なる環境で復元された部分的なデータを結合可能
CD/DVD/BDディスクの内容がすべて、もしくは部分的に読み取りできない場合は、別のコンピュータ、もしくは、別のCD/DVD/BDドライブを使用して読み取りを再度試行することができます。CD/DVD/BDディスクの読み取り性能はドライブやファームウェアによって大きく異なるため、これは有効です。通常は、ファイルの先頭を1つのドライブで読み込み、異なる部分を別のドライブで読み込むことはできませんが、Recover Discではこれが可能です。Recover Disc は特定のセクターが正しく読み取れない場合は、以前に抽出されなかった部分だけを再度読み込み、既に正しく抽出されているデータと結合します。

・CD/DVD/BDディスク上のファイルの内容をHEX形式でプレビュー


Windows Vista (64ビット、32ビットの各エディション)
Windows XP Professional x64 Edition/Professional/Home Edition
Windows 2000 Professional (SP4以上)/Server
Windows Server 2008 (64ビット、32ビットの各エディション)/Server 2003(64ビット、32ビットの各エディション)
 
 
 

※この商品は、ライセンスキーが必要になります。ライセンスキーは、ご購入後の画面表示またはシリアル番号通知メールにてお送りいたしますので、必ずご確認ください。

■マニュアルについて■
■ クイックスタートガイド
PowerX Recover Disc のクイックスタートガイドは、PDF形式になっています。
PDF 形式のドキュメントを表示するには、Adobe Readerがご利用のコンピュータにセットアップされている必要があります。
Adobe Readerは以下のWebサイトから入手することができます。
http://www.adobe.com/jp/products/acrobat/readstep2.html

■サポート窓口■
お電話でのお問合わせは、混雑している場合がありますので、通じない場合や長くお待たせすることがあります。
電話が混雑している場合は、Eメールや、サポートフォームをご利用ください。
・電話:03-5256-0861
受付時間 (10:00~12:00、13:00~17:00 土・日、祝日を除く)
・サポートフォーム:http://www.netjapan.co.jp
「サポート/サービス」より「個人向けサポートフォーム」を選んでください。
・Eメール:support@netjapan.co.jp
返信先のメールアドレスに間違いがないか、必ず確認してください。

■動作環境■
1. プロセッサ:Pentium(または完全互換)以上のCPUを搭載したIBM PC/AT互換のPC
2. OS:
・Windows Vista(64ビット / 32ビットの各エディション)
・Windows XP Professional x64 Edition
・Windows XP Home / Professional
・Windows 2000 Professional(SP4 以上)/ Server
・Windows Server 2008(64ビット / 32ビットの各エディション)
・Windows Server 2003(64ビット / 32ビットの各エディション)
3. メモリ(RAM):
・Windows XP / 2000:256MB以上(512MB以上を推奨)
・Windows Vista/Server 2003/Server 2008:512MB以上(1GB以上を推奨)
4. ハードディスクの空き容量:20MB
注意: データを復元するための領域が別途必要です。
5. その他:Windows 2000環境下では、Visual Studio 6.0のランタイムが必要となります。