スペック詳細



ジャストシステム
一太郎2019 通常版

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日本語文書の特性に応じ、洗練された文書の作成を支援する一太郎2019。
【発売日】2019年02月08日

最新バージョンとなる「一太郎2019」では、論文などで用いる略称の整合性チェックやシート間の表記ゆれチェック、新学習指導要領の学年別漢字配当表への対応などの校正エンジンの進化、本文行位置を保持する見出しの行取り設定で、きれいに見出しを配置できるレイアウトの強化をしています。また、扱える文字が約6万字に。変体仮名は文字として入力可能。2019年5月の改元に合わせ、文書校正やフィールドなど速やかに新元号に対応します。

「一太郎2019」は、従来より搭載するプロ仕様の校正エンジンに加えて、たしかな日本語文書を作成するための新機能を数多く搭載しています。日本語入力システムATOKは、人工知能(AI)技術「ディープラーニング」を採用した変換エンジンをさらに進化させたほか、入力をサポートする新機能も追加しています。

●日本語文書の特性に応じた高度なチェック機能を搭載
一太郎2019は、たしかな日本語文書を追究するため、さらに進化しています。プロ仕様の校正エンジンにより、これまで以上に、文書を洗練することができます。新しく文中の略称をチェックする機能が搭載されたほか、指摘精度のアップや、新学習指導要領の漢字基準に対応したチェックなども行えます。

●論文やレポートで使われる略称(以下、「○○」という。)の整合性をチェック
論文やレポート、リリース文書や法律文書などでは、(以下、「○○」という。)のような略称を使うことがあります。このとき、略称を定義したにもかかわらず一度も使わなかったり、略称を用いずに正式名称を使用したりするなど、整合性がとれないときにチェックできます。


●シートをまたいで表記ゆれをチェック
表記ゆれのチェックは、シートをまたいで行えます。校正作業の効率と精度をさらに高めることができます。また、表記揺れのほか、括弧、文頭文末チェックの一覧画面では、文字サイズを3段階で調整できるようになりました。


●適切な日本語文書の作成を支援
日本語文書の作成を支援する機能が新たに追加。スムーズかつ的確な文書作成を実現できます。脚注内での連番参照や、ふりがな機能の強化がされたほか、国際規格化が完了したIPAmj明朝フォントを搭載して、扱える文字が約6万文字になりました。

●脚注の中でも脚注番号を自動振り直し
論文やレポート、解説書などを作る際、参考文献や引用を脚注で示すことがあります。同じ文献や引用をくり返す場合「前掲注」などとして示しますが、一太郎2019では脚注参照ができるようになりました。参照元の脚注の番号が変わっても自動で番号が変わりますので、修正の手間がなくミスを回避します。



●脚注連番
扱える文字が約6万文字に(IPAmj明朝フォントを搭載)
日本語文字の国際規格化が完了して、扱える文字が約6万字まで増えました。この6万字の漢字が扱える「IPAmj明朝フォント」を搭載しているので、これまで表記できなかった氏名の異体字なども入力可能になります。

●IPAmj明朝フォントIPAmj明朝フォントIPAmj明朝フォントIPAmj明朝フォント
変体仮名が文字として扱える
変体仮名は、字形の違うひらがなで、現在でも、地名、人名、看板、書道の書体などで見かけます。IPAmj明朝フォントの搭載により、この変体仮名も文字として扱うことができるようになりました。

※IPAmj明朝フォントの場合。濁音、半濁音は除く。



●変体仮名
変体仮名は、字形の違うひらがなで、現在でも、地名、人名、看板、書道の書体などで見かけます。IPAmj明朝フォントの搭載により、この変体仮名も文字として扱うことができるようになりました。
※IPAmj明朝フォントの場合。濁音、半濁音は除く。


●新元号にアップデートで対応
新元号にも対応します。対応機能は、新元号の発表後にアップデートプログラムをダウンロード提供します。

●テンプレート、カレンダー、楽々はがきセレクトなどのテンプレートの中には、元号の表記を含むものがあります。アップデート後には新元号に対応したテンプレートを利用できます。
また、校正支援機能は元号使用時の誤りも指摘します。アップデートにより、新元号に対応したチェック機能が利用できるようになります。

●「行取り」で見出しをきれいに配置
本文の何行分の行幅かを決め、中央に文字をレイアウトできるようになりました。例えば「3行取り」の場合、本文の3行分の中央に文字を配置します。本文とは異なる文字サイズで文字を入れる場合でも、本文の行の位置が揃うため、見出しなどにオススメです。

●行取り
見開き表示で冊子イメージを意識しながら編集
編集画面では「見開き表示」が選択できます。横書き文書なら右ページから、縦書き文書なら左ページからはじまるので、完成した冊子をイメージしながら編集作業ができます。


●見開き表示
とことん入力作業効率をアップ
「ATOKディープコアエンジン」を搭載し、入力支援機能「ATOKディープコレクト」で、入力ミスの自動修復が頼りになるATOK。2つの新機能と変換辞書の充実で、入力作業効率が一層アップします。


●ズバッと「漢字絞り込み変換」
人やものにつけられた名前・名称は千差万別。覚えてもらいたい・目立ちたいなどの様々な理由から珍しい漢字の組み合わせが使われることもあります。そのような場合は、まるで会話の相手に言葉で伝えるように、漢字の特性を入力すれば、漢字を絞り込めるようになりました。


●正確な読み方が分からなくてもOK「地名の入力支援」
難読地名や初めて訪れた地域の駅名など、正確な読みがわからない場合は、見たままの読みを組み合わせて入力すると正確な地名に変換できます。


●縦書きが映えるフォント5書体
縦書き文書を作成する際に利用できる、見栄えが整う5書体が追加されました。用途に応じて、ニュアンスの異なる書体を利用できます。

スペック情報 
対応OSWindows(R) 10/Windows 8.1/Windows 7(Service Pack 1以上) 各日本語版が正しく動作するパソコン ※Windows Vista(R)には対応していません。 ※64ビット版Windowsでは、ATOK以外は32ビット互換モード(WOW64)で動作します。 ※Windows 10/8.1では、ATOK以外はデスクトップ上で動作します。 ※Windows 10では、下記エディションで動作します。 Windows 10 Home/Pro/Enterprise/Education
動作CPUお使いのOSが推奨する環境以上
動作メモリお使いのOSが推奨する環境以上
動作HDD容量3.6 GB以上 ※お使いのハードディスクのフォーマット形式や確保容量などにより、必要容量は異なります。
その他動作条件●DVD-ROMドライブが必要です。一太郎2019は、同一ユーザーの使用するパソコン3台までご利用いただけます。●高精細ディスプレイ対応は、主にオリジナルタイプで行っています。クラシックタイプでは一部制限があります。●「JUSTオンラインアップデート」を利用するには、インターネット常時接続環境が必要です。
納品物有形