スペック詳細
リコー RICOH THETA SC2 360°カメラ シータ ブルー
●高画質・高品質な360度の全天球静止画・動画撮影が可能
明るい開放F値2.0の大口径小型二眼屈曲光学系と最新のイメージセンサーにより、出力画素で約1400万画素に相当する高精細な360度の全天球イメージが得られます。従来機種のRICOH THETA SCから露出精度やホワイトバランスのアルゴリズムを一新し、オート撮影での正確で自然な描写を実現しました。また、イメージセンサーと画像処理エンジンの刷新により、上位機種と同じく4K(3840×1920ピクセル)相当、30fps(フレーム/秒)の高画質な4K動画の撮影(最大3分間)に対応しました。
●シーンに合わせた撮影モード
特定の被写体や撮影シーンでの最適な撮影を実現する各種プリセットモードを新たに搭載しています。また、水中撮影時に最適なホワイトバランスを調整する水中モードを追加しました。
(水中撮影には専用の水中ハウジングケースが必要です)
顔モード:人物の顔を検出し、画像の中心に配置するほか、露出補正やノイズリダクションにより、顔を美肌に見せるモード
夜景モード:画像合成によるノイズ低減やDR(ダイナミックレンジ)補正によって夜間でもきれいに撮影できるモード
車窓モード:2つのレンズを独立して制御することで、車内外や舞台など大きな明暗差があるシーンで対象物を明るくはっきりと撮影できるモード
●わかりやすい本体UI(ユーザーインターフェース)
本体下部に設定モードを示すアイコンや、スマートフォンとの接続状態、バッテリー残量などの情報を表示する状態表示OLEDを搭載しました。また、セルフタイマーボタンを搭載し、カメラ単体での撮影時により便利になりました。
●Bluetooth&無線LANによる接続と高速データ転送
Bluetoothによるスマートフォンとの常時接続が可能です。Bluetoothのみ接続した状態でスマートフォンからの撮影ができます。無線LAN接続では、スマートフォンでのライブビュー表示や画像転送など全ての機能が利用でき、撮影シーンに応じて使い分けが可能です。
従来はデータ転送時に行っていた天頂補正を再生時に実施する仕様に変更し、動画の転送速度を従来機種RICOH THET SCの約4倍に高めています。
(同サイズのデータをiOSデバイスに転送した際の比較実測値。リコー調べ)
●新機能「アニメーションフォト」により、共有の楽しみ方が向上(2020年春対応予定)
スマートフォンのカメラで撮影した静止画とRICOH THETAで撮影した360度の全天球画像を専用アプリで合成することで、画像をタップすると360度の全天球画像がアニメーションとして表示される「アニメーションフォト」を生成できます。LivePhotos(iOS)・動画(Android)として再生・共有が可能なため、専用のビューワーアプリを持っていない人でも手軽に再生と共有ができます。
【仕様】
本体サイズ(H×W×D):約130.6×45.2×22.9mm(レンズ部を除く奥行き17.9mm)
本体重量:約104g
総画素数:(出力画素数)約1400万画素相当
(有効画素数)約1200万画素(×2)
イメージセンサー:1/2.3型(×2)
デジカメ機能:
(静止画解像度)5376×2688
(動画解像度)4K 3840×1920/29.97fps/54Mbps、2K 1920×960/29.97fps/16Mbps
インターフェース:microUSB:USB2.0
液晶モニターサイズ:(情報表示パネル)0.5型有機EL(OLED)パネル60×32ドット、明るさ自動調整
(各種設定などの情報を表示するパネルです。撮影した画像は表示できません)
バッテリー持続時間:(静止画)約260枚、(動画)約60分
レンズ(35mm換算):(レンズ構成)6群7枚、(F値)F2.0
内蔵メモリー:約14GB
対応バッテリー:リチウムイオンバッテリー(内蔵)
(付属のUSBケーブルでパソコンに接続して、充電してください。)