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東芝、53年ぶりの外部トップ、存続をかけた人事



 東芝は2月14日、シーヴィーシー・アジア・パシフィック・ジャパンの会長兼共同代表を務める車谷暢昭氏を、4月1日付で代表執行役会長に選任すると発表した。外部からトップを迎えるのは、1965年の土光敏夫氏以来53年ぶり。

4月1日付で代表執行役会長に選任する車谷暢昭氏

 同日に開催された取締役会で決定した。現代表執行役社長の綱川智氏は6月開催予定の定時株主総会以降も現職に再任するという。車谷氏は、80年に東京大学経済学部卒業後、三井銀行に入行。2010年に常務取締役、12年に取締役、15年には三井住友銀行取締役兼副頭取執行役員に就任した。現在は、シャープの取締役(監査等委員)なども務める。

 東芝グループは、従来以上に外部の知見、視座を積極的に取り入れる必要があると判断し、外部の見識、実績のある人物を執行役会長に迎えることを決定した。執行役会長はCEOとして中・長期的な事業戦略、対外活動を担当し、執行役社長がCOOとして業務執行を担当する体制をとる方針だ。

 東芝は今期、4年ぶりの最終黒字に転換するが、事業の売却による収入の影響が大きい。今後、東芝が存続していくための新たな収益源を生み出すことが、車谷氏の大きな課題になりそうだ。



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