スペック詳細

KimberKable N4PR/3.0 スピーカーケーブル KimberKable・New PR 3m プリストリップド
発売日:2022年8月26日

●KIMBERの歴史とも云える「4PR」の大きな進化
アメリカKIMBER KABLE社では創業当時からの定番もでるである4PRシリーズを新たにNEW PRシリーズとして発売しました。

●サウンド
新しいPRシリーズはシグナルロスを抑えナチュラルな信号伝送をスピーカーへ行います。
サウンドの方向性は従来の延長線ながら、鮮度・実在感ともに向上し、低域の力感が増し音場も広くなりました。また被覆色も赤と黒に変更されています。
すでにPRシリーズとは言えないワンランク上のHi-Fiスピーカーケーブルといってよいでしょう。

●へリックス・ブレイド構造
シールドを使わないペアとなるケーブル導体を相互逆方向に、そして螺旋状に編込むことで音質を損なう事無くノイズ干渉を抑え伝送特性の高い「へリックス・ブレイド」(導体を螺旋状に編込む構造)はKIMBERの創業時3PRで始まりました。
今日まで殆どのKIMBER製品で採用されているKIMBERの大きな特徴です。

●ヴァリストランド・カッパー
導体には、これまでの標準銅線から、KIMBERのもう一つの特徴であるヴァリストランド・カッパー(7本の異なる径の導体を複合した高純度銅線)に変更されました。
ワイヤー内部から発生する共振、外部からの振動の影響を最低限に抑え、音の調性感、実在感に優れ、自然な減衰感のあるサウンドを実現します。
また、高純度で、より太い直径に相当する線材でありながら、単線にくらべ柔軟性があり(取り回ししやすく)、また表皮効果も少ないため、インダクタンスや高域のインピーダンスをコントロールしやすい事が結果的にサウンドパフォーマンスの向上につながっています。

●KIMBER KABLEについて
米国ユタ州北部、ソルトレイクシティ付近のオグデンという町に本社工場と研究所施設を構えるKIMBER KABLE社は、1979年Ray Kimberによって創業された40年を超えるオーディオ専用ケーブルブランドです。
当時ロサンゼルスの照明/音響設備の会社で働いていたRay Kimberは、当時ケーブルノウハウが世の中に全くない中で試行錯誤を繰り返した結果、シールドを使わないKIMBWE独特の“編み方”を考案しました。
 

【仕様】
導体 :8ワイヤー19.5 AWG(OFE) x 8本の編込線
被覆 :ポリエチレン誘導体
(Cp) 並列容量 :127pF / m
(Ls) 直列インダクタンス :0.25uH / m
(Rdc) 直流抵抗 :0.016Ω / m
端末処理:プリストリップド