スペック詳細

シグマ 56mm F1.4 DC DN 交換用レンズ Contemporary ニコン Z マウント用
発売日:2023年4月21日

●小型軽量かつ高画質を実現した APS-C用中望遠レンズ
SIGMAはこれまでF1.4 DC DNシリーズとして、広角の16mm F1.4 DC DN | Contemporary、標準の30mm F1.4 DC DN | Contemporaryをラインアップしてきました。その3本目となるのが、このクラス最小の中望遠56mm F1.4 DC DN | Contemporaryです。最新技術の投入により、高い光学性能とコンパクトネスを両立させるContemporaryラインのコンセプトそのままに、中望遠域でもF1.4の明るさとボケ量を楽しめるレンズを実現させました。広角・標準・中望遠と揃った、気軽に持ち出せる待望の大口径シリーズの完成です。※ APS-C用のF1.4中望遠レンズにおいて

●動画撮影でも快適なAFを実現
動画AFに対応する光学設計とステッピングモーターの採用により、オートフォーカス時の静かで自然なフォーカスワークを可能にします。ソニー EマウントではファストハイブリッドAFにも対応し、優れた追従性を発揮。カメラの顔認識や瞳AF機能を使えば、撮影中に被写体が動いても顔や瞳にピントを合わせ続けることができます。

●高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。

●Artラインに匹敵する高画質と小型化を両立
周辺光量と歪曲収差はカメラ内での補正機能を使用する事を前提にレンズ設計を行い、小型化を実現。SLDガラスを採用することで、小型化のみならず、画像処理では補正困難な軸上色収差を良好に補正しています。小型軽量とヌケの良い画質の両立を図りました。※対応しているカメラに限ります。また、カメラによって補正できる項目が変わったり、自動補正を行ったりします。※レンズ収差補正のON/OFFを選択できるカメラをお使いのお客様は、カメラメニューから各種収差補正をON(AUTO)に設定してご使用ください。

●フレア、ゴーストに配慮した設計
レンズ設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。付属フードの装着により、レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を防ぎます。
 

【仕様】
レンズマウント:ニコン Z マウント
レンズ構成:6 群10 枚
最小絞り:F16
フィルター径:φ55mm
画角 (35mm判):28.5°
最短撮影距離:50cm
最大径 × 全長:φ70.0mm × 61.5mm
絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
最大倍率:1:7.4
重さ:295g