スペック詳細
キヤノン SP600EX2-RT スピードライト
発売日:2016年07月
●連続発光性能の改善
耐熱性に優れた部品の採用や、発光部の内部構造の最適化や発光部周辺の放熱対策、新発光アルゴリズムの採用などの改善により、従来機種と比較して連続発光回数が最大約1.5倍に向上。
コンパクトバッテリーパック“CP-E4N”(別売)使用時は、従来機種の「スピードライト600EX-RT」と組み合わせた時と比較して、約1.5倍から2倍程度の連続発光回数を実現。
●操作性の改善により快適なストロボ撮影を実現
「発光モード」と「ワイヤレスモード」の設定変更の際に、ボタンを繰り返し押して設定を変更する仕様を見直し、表示パネルにモード選択画面を表示。「ボタン+ダイヤル」操作により、直感的に素早くモード変更が可能。また、不用意なモード変更による撮影失敗のリスクを低減。電波通信ワイヤレスストロボ撮影時に、マスターストロボの表示パネルでスレーブストロボの充電状態を確認することが可能。
●多様な撮影シーンに対応する同梱アクセサリー
ストロボ光を拡散させることで被写体の影を抑え、より自然な描写を実現するバウンスアダプターを同梱。
白熱電球照明(タングステン光源)下でストロボ撮影を行った際に、被写体と背景をともに適切なホワイトバランスで撮影できるようにするためのカラーフィルター(濃/淡)を同梱。従来のシートタイプから着色済みのハードタイプに変更しており、使い勝手が向上。
【仕様】
【型式】
型式 :E-TTL II/E-TTL/TTL 自動調光クリップオンタイプストロボ
【発光部】
ガイドナンバー :約60(照射角200mm 設定時、ISO100・m)* バウンスアダプター、カラーフィルターなし
照射角 :レンズ焦点距離20~200mm(ワイドパネル使用時14mm)の撮影画角に対応 ・自動設定(撮影画角と画面サイズに応じて照射角を自動設定) ・手動設定
バウンス :上:90°、下:7°、左:180°、右180°専用のバウンスアダプター
カラーフィルター :専用のカラーフィルター(2種)
【露出制御】
露出制御方式 :E-TTL II/E-TTL/TTL 自動調光、マニュアル発光、マルチ発光、外部調光オート、外部調光マニュアル
調光連動範囲(EF50mm F1.4使用時・ISO100) :通常発光:約0.5~27.8m クイック発光:約0.5~14.8m(ガイドナンバー20.8 時) ハイスピードシンクロ:約 0.5~14.7m(1/250 秒時)
調光補正 :1/3、1/2 段ステップ±3 段
ハイスピードシンクロ :可能 * 電波通信ワイヤレス撮影時は、2012 年以降に発売されたEOS デジタルカメラ(EOS Kiss X80/X70 を除く)使用時のみ可能
マニュアル発光 :1/1~1/128 発光(1/3 段ステップ)
【ストロボ充電】
発光間隔(充電時間) :通常発光:約0.1~5.5 秒、クイック発光:約0.1~3.3 秒 * 単3 形アルカリ乾電池使用時
【電波通信ワイヤレスマスター/スレーブ機能】
通信チャンネル :オート、Ch.1~15
スレーブ制御 :最大5 グループ(A、 B、 C、 D、 E)、最大15 台
通信可能距離 :約30m * マスター~スレーブ間に障害物、遮蔽物がなく、他の機器との電波干渉がない場合 * 配置条件や周囲の環境、気象条件などにより、通信可能距離が短くなる
ことがある
【光通信ワイヤレスマスター/スレーブ機能】
通信方式 :光パルス
通信チャンネル :Ch.1~4
受信角 :マスターに対して左右±40°、上下±30°
【カスタマイズ機能】
カスタム機能 :15 種
パーソナル機能 :6 種
【電源】
本体電源 :単3 形アルカリ乾電池 4 本 * 単3 形ニッケル水素電池使用可能
発光回数 :約100~700 回 * 単3 形アルカリ乾電池使用時
【大きさ・質量】
大きさ :約78.7(幅)×143.2(高さ)×122.7(奥行)mm (防塵・防滴アダプターを除く)
質量 :約435g(ストロボ本体のみ、電池別)