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「eスポーツ」の認知度は約4割 ゲームプレイ頻度で興味・関心に違い マイボイスコム調査



 インターネット調査会社マイボイスコムは8月8日、コンピュータゲームを使った競技をスポーツとして捉える「eスポーツ」に関するインターネット調査の結果を発表した。eスポーツの認知率は43.9%で、「興味をもっている」としたのは全体のわすが6.0%だったが、昨年9月にCyberZが実施した同様の調査では認知率が26.0%だったので、認知は着実に広がっている。


 eスポーツについて、「どのようなものか知っている」と答えたのは18.5%。「名前を聞いたことはあるがどのようなものか知らない」は25.4%だった。eスポーツに対する興味では、「興味がある」「まあ興味がある」を合わせた「興味あり」はわずか6.0%にとどまり、「興味がない」「あまり興味がない」を合わせた「興味なし」は81.3%と、大半を占めた。


 「興味あり」と答えた割合は、男性や若年層で高く、男性では10代・20代で約30.0%を占めた。さらに、ゲームを月に2~3回以上プレイする層では10%台まで跳ね上がり、一方、ゲームをしない層では約2%にとどまった。

 eスポーツの普及を図ることへの賛否については、「賛成」「どちらかといえば賛成」を合わせた「賛成」が1割強、「反対」「どちらかといえば反対」を合わせた「反対」は2割強で、反対が賛成を上回った。「賛成」と回答した割合は、男性や若年層で高く、男性は10~30代、女性10~20代で、それぞれ3~4割を占めた。

 eスポーツに対する考え方としては、「ゲームは遊びのひとつであり、スポーツ競技とはとらえにくい」「eスポーツという名前からは、ゲームの対戦競技をイメージしにくい」「実際に身体を動かすことがメインではないので、スポーツ競技とはとらえにくい」がそれぞれ2割ずつに達した。一方、「反射神経、動体視力、瞬発力などの能力が求められるので、スポーツ競技である」という意見もあった。


 eスポーツに関してやってみたいことは、「試合をテレビで観戦する」「eスポーツに関することをインターネット等で情報収集する」「試合をネットの実況動画、ストリーミング配信で観戦する(YouTube、Twitchなど)」が、それぞれ3~4割を占めた。

 eスポーツに対するイメージについて聞くと、「無理にスポーツにしなくてよいと思う。レベルの高いゲームとして将棋のような位置づけにすれば、もっと広まるのではないか」や「スポーツといえば、体を動かす要素があることがイメージとしてある」などが挙がった。eスポーツは、日本における「スポーツ」のイメージと一致しにくい傾向があるようだ。

 今回の調査は、マイボイスコムがインターネット上で7月1日から5日に実施し、1万514件の回答を集めた。



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