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再び2割を超えたSIMフリー 2018年4月のスマートフォン販売分析



 家電量販店の実売データを集計した「BCNランキング」によると、2018年4月に最も多く売れたスマートフォン(スマホ)は、シェア27.3%でAppleの「iPhone 8」だった。3月に比べ、6.8ポイント下げたものの、唯一の二ケタシェアをキープし、圧倒的な人気を保っている。一方、前月3位だった「iPhone X」は「iPhone 8 Plus」を抜き、2位に浮上。シェアも前月の6.7%から7.7%に微増した。


容量・キャリア別では、ドコモの「iPhone 8」64GBが月間トップ



 キャリア、容量ごとに別々に集計した機種別ランキングでは、同じ64GBのau/ソフトバンクの「iPhone 8」を抑え、ドコモの「iPhone 8」の64GBがトップを獲得。4位には、ファーウェイのSIMフリースマホ「HUAWEI P10 lite」が入った。


 スマホ全体に占めるSIMフリースマホの販売台数構成比は上昇傾向から一転、伸び悩み、3月には13.6%まで落ち込んだが、4月は20.9%と再び2割を突破。「HUAWEI Pシリーズ」はここ2年、SIMフリースマホとして実績を残しているだけに、SIMフリーではない、au版「HUAWEI P20 lite」、ドコモ版「HUAWEI P20 Pro」発売後の変化に注目だ。


 4月のキャリア別販売台数シェアは、ドコモ(25.6%)、au(23.0%)、ソフトバンク(19.1%)、ワイモバイル(10.3%)の順で、単体ではドコモだが、サブブランドとしてワイモバイルを合算するとソフトバンクグループが3割弱を占め、トップに立った。

 主要メーカーの販売台数シェアは、Apple49.9%、シャープ12.2%、ファーウェイ9.3%、ソニーモバイルコミュニケーションズ8.7%など。各キャリアの夏モデルは一部は5月中、多くは6月~8月に発売になる。iPhoneの注目度が若干下がる8月下旬までの間、デュアルカメラやトリプルカメラを搭載したAndrdoidスマートフォンの盛り返しに注目だ。(BCN・嵯峨野 芙美)

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。



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