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VAIO初のAndroidスマホ、DSDS対応の「VAIO Phone A」



 VAIOは3月22日、Androidスマートフォン「VAIO Phone A」を発表した。3月30日から予約受付を開始し、4月7日に発売する。価格はオープンで、税別実勢価格は2万4800円前後の見込み。

待望のAndroidスマホ「VAIO Phone A」

 VAIOがモバイル端末事業に参入したのは2015年3月。Windows 10 Mobile搭載スマホ「VAIO Phone Biz」で、法人向け市場を開拓してきた。今回の「VAIO Phone A」は、5.5インチフルHD液晶を搭載し、本体デザインは「VAIO Phone Biz」をほぼそのまま踏襲。VAIO初のAndroid搭載SIMフリースマホとして、ターゲットの拡大を狙う。

 最大の特徴は、デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)対応だ。microSIMとnanoSIMの二つのSIMカードスロットを備え、「音声通話+データ通信」「仕事用+個人用」「国内+海外」など、ユーザーの用途に合わせて活用できる。

DSDSの活用例

 従来の通信バンドに加え、海外キャリアの通信で便利な「Band 5(850MHz)」を新たにサポート。NTTドコモ回線であればキャリアアグリゲーション(CA)に、NTTドコモ・ドコモ系MVNO回線であれば、VoLTE音声通話に対応する。

対応通信バンドの一覧

 CPUにはSnapdragon 617を採用し、メモリは3GB、バッテリ容量は2800mAh。角衝撃試験や180cm落下試験など、各種品質テストをクリアする。VAIOの他のプロダクト同様に、安曇野工場で全数検査を経て出荷する「安曇野FINISH」も行う。

 「DSDS」「CA/VoLTE」対応ながら、2万円台という価格設定も魅力。格安でも高品質であることを武器に、BYODでスマホを活用するビジネスマンや個人事業主に訴求する。販路も大手家電量販店、NVNO各社、VAIOストア、ソニーストアと、法人に特化していた「VAIO Phone Biz」より幅広い。

 競合の少なさから早期に参入を決めたWindows Phoneだったが、普及は予想より遅く、ユーザーの裾野は広がっていない。今回のAndroid搭載モデルの投入には、「VAIOがスマホ事業を展開している」というイメージを加速させる狙いもある。



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